「スワイン」
知ってる人は「何を今さら」っていうかもしれないけど、英語は皆目苦手な私は、ちょっと「へぇ~」と思った話。
豚のことは英語で【ピッグ】という、でいいんだと思っていた。
それが今朝、通勤中にラジオ聞いてたところ、流暢な日本語を話す外国人コメンテーターさんが
「豚インフルエンザのこと『ピッグ・インフルエンザ』というわけではない」
って話題を切り出したのよね。
司会のパーソナリティも意外そうな様子だったから、知らないのは私だけじゃなかった、ということでいいと思う。
なんでも、「豚」を意味する英単語は6つほどあるんだという。
話によると、【ピッグ】は
「漫画やアニメのキャラクターになるような、かわいらしいイメージ」
を伴うのに対し、
「純粋な家畜。生物学的に見て、人間より下等な動物」
としての豚をさす言葉で【スワイン】ってのがあるらしい。
後でYahoo!の和英辞典を見てみたところ、たしかに6つ載っていた。
【スワイン】はswineと綴るようだ。
pig=一般的な「豚」。アメリカでは120ポンド以下の子豚を指す。
hog=アメリカでは、pigに対する大人の豚。イギリスでは去勢した雄豚(食われるためのもの、ということらしい)を指す。
swine=これは文語調の単語らしい。
boar=雄豚。
sow=雌豚。
piglet=子豚。
いわゆる「豚に真珠」も
casting pearls before swine.
と【スワイン】を使うそうな。
(つか、この言葉が聖書からきてるって、今回初めて知った)
豚といえば、京都の人にとっては「お肉」というと牛肉を指すのが常識で、豚肉は「ぶた」と呼ぶ……と聞いたことがある。
同じ英語圏でも
「pigっつったら子豚に決まっとろーがっ!」
みたいに、国や地方によるスレ違いがあったりするのだろうか。
これも豚で思い出したんだけど(……って言ったら本人に失礼だけど)伊集院光さんのラジオ番組に『いのしんさん』ってコーナーがあった。
そもそもは、伊集院さんの
「イノシン酸って、旨み成分でもある化学物質の名前だけど、『いのしんさん』って全部かなで書くと、違う意味に見えない?
猪熊新吉って人がオッサンがいて、仲間から『いのしん』さんって呼ばれてる、みたいな」
という発言から始まったコーナー。
ようするに
「ある単語をまったく知らない人がいたとしたとき、その人がその単語を聞いて、音の響きだけから、どんな意味を想像するか」
をネタとして考えてもらうというコーナー。
「ゴルゴンゾーラ=某RPGのラスボスとして登場する大魔王(本当は、チーズの一種)」
「ドバイ=『ヤバい』の最上級形(本当は、アラブ首長国連邦の首都)」
なんてネタが投稿されてたと記憶してる。
いかんせん、あまりに安直なネタが送られてきて審査が面倒になったのか、もうコーナーとしては終了してしまった。
話を【スワイン】に戻すけど、なんかこう響きとしては気品があるというか格調高いというか、『リアルいのしんさん』になりやすそうだと思いません?
太った女の子に【スワイン】ってあだ名をつけて、いつ本当のことに気付いて怒り出すかを見守る、みたいな。
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