その後のシレンDS2

090704_ateka こっちの記事でも書いたけど、『風来のシレンDS2』にハマってる。
 ただ、もうそろそろ(また急遽発売延期になったりしないかぎり)ドラクエ最新版が出るので、そうなったらそっちにかかりっきりになっちゃいそうなので。
 ここらで体験記のまとめとか。

【ジャハンナムの扉】
 標準ストーリーの最終ダンジョン。
 苦労のすえ中ボスを倒したものの、その直後のラスボス戦で倒れる。
 で、
「おにぎり一個だけ持って突入。装備アップに必要なアイテムと、『もちかえりの巻物』が手に入ったら帰還」
 を繰り返し、装備の充実化を図ろうと思ってた。

 が、その日はどうしたものか「もちかえりの巻物」が出ない。
(ひとつ出たのだが、呪いがかかって使えない状態)
 パートナーのお竜さんが倒れた後、もう一人のパートナーであるペケジと遭遇。
「もちかえりの巻物」か「おはらいの巻物」(アイテムの呪いを解く)さえ出れば……と思いながら進むうち、とうとうラスボスのところまで来てしまった。
(中ボスは前回倒しておいたので、登場せず)

 ええい、ままよ……と戦いに突入したら、意外にも勝ててしまった。
 前回はあせって闇雲に行動したのが失敗だっただけで、慎重に攻めさえすれば、中ボスより楽に倒せる相手だったようだ。
 ペケジが行き倒れにならないよう、回復に気を使いながら進んだのも吉だったかも。

【トンファンの穴】
 標準ストーリーをクリアすると挑むことができるようになる特殊ダンジョン。
「ブフーの包丁」という武器を支給され、「ンフー」という相棒(狛犬を可愛らしくしたような姿をしている)を連れていく。
 途中でンフーが倒されてしまうとゲームオーバー、という条件あり。

 ブフーの包丁でモンスターを倒すと、「○○の肉」というアイテムが出現する場合がある。
 これをシレン自身が食料として食べたり、ンフーに食べさせて特技を覚えさせたり、モンスターに武器として投げつけたりしながら戦い抜いていく。
 モンスターに「○○の肉」をぶつけると、そのモンスターは○○に変身してしまう。
 このゲームの最弱モンスターはマムルというんだけど、「マムルの肉」をいくつか持っていれば、いざ難敵に出くわしたときの切り札になるわけ。
 モンスターを倒して肉を手に入れ、それを使いこなして進んでいくってのが、なんかバンパイアの戦いみたいで面白い。

 ンフーはときとして役に立つ相棒なんだけど(ダメージを受けたシレンに回復を施してくれたりする)一方でコマッタチャンなところもある。
 とにかく「ンフーが倒れてしまうとゲームオーバー」という条件があるにもかかわらず、無鉄砲にモンスターに向かっていく。
 あれ?ンフーとはぐれた……と思って探し回ってるうち、いきなり
「仲間が倒れたため冒険に失敗した」
 ってメッセージが出て終了、ということが二回ほどあった。

 攻略サイトを調べたところ、ンフーは「にぎり変化」というモンスターの特殊攻撃を受けると一撃で倒されてしまうらしい。
 ンフーには「相手の特殊攻撃を封じる」特技を覚えさせたはずなのに、それを使わず力づくで戦おうとするあたりが畜生の浅はかさ。

 なので、終盤はンフーをにぎり変化と遭遇させないように心臓バクバクさせながら進むことになる。
 にぎり変化が出現、ンフーに向かって進んでくる(またンフーもンフーで喜び勇んで突っ込んでいくし)のを見るなり
「させるかぁッ!」
 とマムルの肉を投げつけたり。

 なんだかんだで、どうにかクリア。

【鍛冶屋のかまど】
 これも特殊ダンジョン。
 他のダンジョンで手に入れた装備を持ち込むことができる一方、最初っからかなり強めのモンスターが登場する。

 これが、しょっぱなの1階で倒されてしまった。
 パートナーとしてお竜さんを連れて行ったのだが、「かなしばりの杖」で動きをとめたモンスターにお竜さんが攻撃を加え、目覚めさせてしまったのがケチのつけ始め。

 あとで某掲示板で相談したところ、勝手な行動をとられないよう、パートナーは連れて行かないのがこのダンジョンの基本らしい。

 ここで倒されたため、せっかく育てた装備をずいぶん失ってしまった。
 また装備が整ったら再挑戦する予定。

【天下一ワナ道会】
 特殊ダンジョン。
 他のダンジョンとは逆で
「シレンはワナにかからず、モンスターのほうがワナにかかる」
 という条件で戦い抜く。
 また、シレンは落ちているワナを拾い、他の場所に設置しなおすことができる。
(いちどシレンの手で設置したワナは、拾うことができない)

 あらためて攻略サイトで調べなおすまで気がつかなかったのだが、
「ワナにかかった直後のモンスターを倒さないと、戦いに勝ってもまともな経験値が入らない」
 という仕様になってる。
 とにかくワナにかけてナンボなんだけど、コツがわかってくると
「『モンスターを弱体化させるワナ』と『ダメージを与えるワナ』を組み合わせる」
「『モンスターを吹っ飛ばすワナ』を仕掛け、吹っ飛んで落ちるであろう位置に別のワナを仕掛ける」
 などということも出来るようになるわけで、これで“ワナコンボ”がキマったときはなかなか痛快だったりする。

 とりあえず条件を満たしてクリア。

【壷の洞窟】
 このゲームでいちばん泣きたくなったダンジョン。
 しょっぱなから強いモンスターが登場する一方、いくら戦ってもシレンがレベルアップしない、という条件下で、とにかく戦いを避け「生き延びる」だけを目的にする。

 これはもう運任せなんじゃないか……と思えるくらい「詰んじゃってて手の打ちようがない」状況に出くわすことが多い。

 ただ他のダンジョンに比べると、クリア条件である到達階が浅めなのが唯一の救い。
 どうにかこうにかクリアできたけど、攻略法を聞かれたら「あきらめずに何度も再チャレンジすること」としか言いようがない。

【奈落の底】
 このゲームには「未識別アイテム」というものがでてくる。
 拾ったはいいが、何に使えるものなのか、使ってみるまで判らないというアイテム。
「ジャハンナムの扉」あたりから出てくるのだが、この「奈落の底」ではすべてのアイテムが未識別。

 初めてゲームボーイ版シレンに手を出したときは、この未識別アイテムってのがネックでのめり込めなかった。
 それが慣れてくると、逆にドキワク感があってイイ!と思えるから不思議。
「○○の草」とか「○○の巻物」はいちど使うとなくなってしまうんだけど、いちどでも使っておけば(その回の冒険に限り)次に同じものを拾ったときには識別済みになっている、というのがミソ。 
 ただアイテムの中には悪い効果をもたらすものもあるので、とりあえず使ってみる、という場合は状況を考えなきゃいけないんだけど。

 これも、いちおうクリア。

「鍛冶屋のかまど」以外は一通りクリアできたことになるんだけど、それぞれ
「この階に到達すれば、ストーリー的にはクリアしたことになる」
 って条件をを満たしただけで、極めたい人のためにもっと深い階層も用意されてるようだ。
 その気になればまだまだ遊べそうなんだけど、先に書いた通り、もうすぐドラクエが出ますからね。

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おっぱいの語源とか

 今日ラジオで聞いた話。
 いずれも「いくつかの説がある」ってだけで、一つに確定されてないようだ。

【おっぱい】
・「おお、うまい」から転じてできた言葉、という説
・「おなか、いっぱい」が縮まってできた言葉、という説

 個人的には(番組の女性出演者もそう言ってたけど)後者のほうがしっくりくるかな~、という感じ。
 母親が赤ちゃんをあやしながら
「はーい、おなかいっぱいになりまちたかー」
 とか言ってる光景から出てきたという。

 どっちにしろ、昔のコミックソングにあったみたいに
「赤ちゃんのためにあるんやでぇ~。お父ちゃんのためとちゃうんやでぇ~」
 というところ。

【チンポコ】
・「珍しい宝」すなわち「珍宝」からきているという説
・「小さい矛(ほこ)」が訛ったという説

 アレにはいろんな名前があるが、前者の説が正しいとすると「チンポ」、後者の説だと「チンポコ」が本来の呼び方ということになるようだ。
 どっちにしろ、「オチンチン」は後から派生したものっぽい。

 これまた個人的な感じ方からすると、「珍宝」はなんか後付けっぽい気がする。
 フロイト的解釈ではピストルとかミサイルとかはみな男性器の象徴だそうだから、古代の人は「矛」に喩えたって考えたほうが粋なような。

【キンタマ】
 単純に、男性にとって大事な部分だから「金の玉」と表現するのだと思ってた。
 それはそれで一つの説だけれど、他に
「生きるものを司る玉、という意味の『いきだま』が訛ってできた」
 という説もあるのだそうな。


 ずいぶん昔のことになるけど、NHKのクイズ番組『日本人の質問』で、
「『へべれけ』という言葉は、ギリシャ神話の女神ヘーベーに由来している」
 という話が紹介されつつも
「一つの説ではあるが確証がないため、正式に問題としては採用できない」
 みたいな説明がされていた。

 今回出たのも、そういうレベルの話っぽい。
 誰かに話すときは
「……という説もあるんだけど」
 という補足をつけたほうがいいかも。

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婚カツ@国家事業

 これも最近ラジオで聞いた話だったんだけど、書き忘れてた。

 小渕少子化対策大臣ほか何人かの議員から
「いわゆる『婚カツ』を、国の後押しで推進しよう」
 という政策の提案がなされているという。
 で、これに賛成か反対かリスナーに電話で尋ねてみるという企画。
 反対、という意見が目立ったが、賛成する人も何人かいた。

 個人的には、断固として反対、とまでは言わないけど、かな~り懸念は感じる。

 知人の女性で離婚経験のある人がいる。
 恋愛結婚よりはお見合いのほうが堅実だという考えがあったのか、ただ単に出会いのチャンスがなかったのか、とにかくお見合いで結婚相手を決めた。
 それが、この旦那、どうも家族や親戚が総がかりで「実直で仕事熱心な人」に仕立て上げてたらしい。
 結婚生活がスタートしてから、しだいにボロが出始めた。
 子供も大きくなったころ、軽はずみに転職したのが失敗で経済的に厳しくなり、奥さんは共働きを余儀なくされる。
 だが旦那、家事を分担するでなく、子供の相手をするでもなく、ただただ奥さんのこと「自分の身の回りの世話をしてくれる人」としか見てない。
 忍耐力の限界にきた奥さん、上の子が独立し、下の子が高校にあがったのをきっかけに、すっぱり離婚することを切り出した。

(ちょっと話が横道にそれるけど。
 私が以前勤めてた、倒産した会社。
 そこの社長はいろんな意味でしょーもない人だったんだけど、ただ一つ正しいことを言ってたと思う。
 それは
「夫が妻に対し『自分の母親に求めること』を求め続けたら、その夫婦は破綻する」
 ということだった)

 いや何が言いたいかというと、「お膳立ての整った結婚」というのは、結ばれるまではどうにかなっても、その後どうなるかは怪しかったりする……という実例を、一つ見てしまったということですよ。
 それを国家主導で(いいかえれば、お役所仕事で)大規模でやるのって、どうよ?
 それで少子化問題は万事解決、とはケツが裂けても言えないと思うんですがどうっすか?

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走ルンです、とか

最近テレビで見たりラジオで聞いたりした話から、ちょっと。


フジテレビの『サキヨミ』で出てたんだったかな。
電気自動車というものを普及させるためのビジネスモデルが立ち上げられたという話。
いや、私のアンテナが鈍いだけで、知ってる人はもう知ってたのかも。

電気自動車でいちばんコストがかかるパーツは、バッテリーなのだという。
また、家庭用電源から電気自動車に充電すると、そこそこの距離を走れるようになるまで、結構な時間がかかるんだと。
で、そこらへんに注目したプラン。

電気自動車本体は、バッテリーを簡単に着脱できる作りにしておくらしい。
で、バッテリー抜きで発売するんだと。
当然、そのぶん本体価格は安くなる。
ユーザーは、“充電済みの”バッテリーを有料でレンタルする。
使い切ったバッテリーは返却し、新しい充電済みバッテリーと取り替える。
……というシステム。
バッテリーはあくまで「うつわ」で、「電気・および充電する手間と時間」だけを買う、という考え方らしい。

なんか聞いてて妙に懐かしい気がしたんだけど、何を連想して“懐かしい”と感じたのか、やっと思い当たった。
「写ルンです」だ。
あれ、よく「使い捨てカメラ」って呼ばれてたけど、実際は捨てるわけじゃなく、フィルムを取り出した後のカメラは再利用してるんだと聞いた。
お客さんが買い取るのは中のフィルムだけで、カメラはレンタル……と考えれば、なんか似てません?


上の話とは、まるっきり別方向の話。

京都のほうで
「飲み物に関して、お客さんには容器を持参してもらい、中身(お茶とかジュースとか)だけ販売するコンビニ」
というのが試験的にスタートすると聞いた。

これも聞いてて懐かしさを感じたんだが、こっちはなんで懐かしく思ったのか、すぐに思い当たった。
私自身は見たことないんだけど、昔はビンを持参すると中身だけ売ってくれる酒屋というものがあったらしい。
母親が、子供のころ父親(私からみてお爺ちゃん)に命じられ、自転車に一升ビン積んでお使いに行った……という話を、よくしていた。
そもそも江戸時代の酒屋はみなそうだった、とも聞いた。
母親が子供だったころって、その名残りが残ってたんだろう。


共通していえることは
「斬新なビジネスモデルに見えるものが、実は意外と、根本的な部分で似てるものが既にあった」
みたいなことは、結構あるんじゃないかということかしらん。

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鍵@情けない話

伊集院光さんが『深夜の馬鹿力』で、最近自分が体験した情けない話をネタとして膨らませてしゃべってるんだけど、ああいうふうに「泣きたい話」をメシのタネに転換できる人ってうらやましい。
いや、ただ愚痴ってるだけじゃ聞く人も鬱陶しくなるだけだから、面白おかしく演出する話術が大切なんだろけど。

先日のこと。
雨は降りそうにないし、予報では翌日は天気悪いということだったので、気分転換にとスクーターでぷらぷら走り回ってみた。
(細かいことは省くけど、仕事先では一日中屋内だし、くさくさすることが多くて)
ちなみにこのスクーター、前にカゴがついていて、走行中はショルダーバッグを放り込んである。
特に目的もなく走り回り、大型古書店とか見かけると掘り出し物がないか覗いてみる、みたいな感じ。

で、そろそろ夕方って時間になったんで、自宅に帰ってきた。
家族はみな出かけてるらしい。
そして、家のドアを開けようとしたところ。

鍵が、ない。

いや、鍵は小銭入れに入れておいたんだけど、その小銭入れそのものがない。

真っ先に心当たりとして思い浮かんだのは、戸田にあるブックオフに立ち寄ったこと。
(あとでGoogleEarthで確かめたら、自宅から直線距離で3.7キロほど離れたとこだった。あくまで直線距離で、実際はもっとくねくね走ったんだけど)
そこでちょっと用があり携帯電話を取り出したんだけど、携帯と小銭入れは同じ場所……バッグの外ポケットに入れておいたもんで、そのとき落っことした可能性が大きいように思えた。

小銭入れくらいはまた買えばいいし、中身の金額も大したものじゃなかったんだが、家の鍵が入ってるものを見知らぬ誰かに拾われてるんじゃないかということが、非常にヤバげに思えた。
で、ブックオフまでの3.7キロ(あくまで直線距離であって、実際は(ry)スクーターを飛ばした。

駐輪場に着き、確かここら辺、というあたりをくまなく見てまわったんだが、ない。
駐車してる車の下とかも覗き込んで見たんだが、ない。

交番に届けたほうがいいだろうか。
「いや、中身は大した金額じゃないんですが、家の鍵が入ってるというのが気になって……」
などと、おまわりさんに話す文句を思い浮かべながらスクーターのとこまで戻ってみたら。

あった。
スクーターの前カゴの中に。
ちょこん、と。

バッグの外ポケットからこぼれ落ちたのは確かだけど、地面に落っことしたとかじゃなく、そんなとこに収まってたのだ。
それが、カゴも小銭入れもともに真っ黒な色なもんで、目立たなくて気付かなかったのよね。

なんのこたない。
「まだ、あそこに無事に落ちてるだろうか。誰かが拾って持っていっちゃったんじゃないだろうか」
などと焦りつつ3.7キロ(あくまで直線距離であって(ry)をスクーターで飛ばしてる間、ずっとそばに居てノホホンと揺れてたんだ。

ということで、無駄に往復7.4キロ(あくまで(ry)スクーターを走らせるという、地球に優しくないことをしてしまいましたとさ、という話。

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六角スパ6買ってきた

090607_ww_magic3 6月5日の金曜日、六角大王super最新版が発売。
 この日は仕事でスッタモンダがあってヘトヘトな状況だったので、とにかく購入だけしてインストールはまた後日、と思いつつアキバヨドバシに寄った。
 ざっと売り場を見渡したのだが、すぐに見つからない。よく見たら、CGソフト売り場のいちばん下段の棚に並んでた。
 そういう扱いなのね。

 土曜は睡眠導入剤を出してくれる診療所に行く日(そういえば前回行った帰り、飛び降り自殺の現場に出くわしたんだっけ)。
 天気がビミョーだったのでスクーターでなく電車で行った。
 そんなこんなで、最新六角をインストールして使ってみたのは昨日の夜になってからのこと。

 ずいぶん機能がアップしてるらしいので、どれくらい重くなってるかという心配があったのだが、拍子抜けするほどサクッと起動。
 いちおうメモリは「XPじゃこれ以上積んでも意味がない」4ギガありますしね。

 今回注目してたのは、六角superでは初めて
「他のソフトに渡さなくとも、六角単体でレンダリングが出来るようになった」
 こと。
 初めての要素なので、とにかくチュートリアルに忠実に、サンプルデータを呼び出していじってみる。
 これが……かな~り、遅い。
 サンプルデータの「ソファやらなんやらが並んだ室内」を「上級設定・よりリアル」でレンダリングしてみたら、長辺500ピクセルの画像を書き出すのに1時間40分かかった。

 冒頭の画像は、串刺しワンダーウーマンを「初級設定」で書き出したものだけど、これでも12分ほどかかった。
 POV-Rayで書き出したこっちの画像は10秒とかかってないんだけど。

 その後も何点か、作りかけのものをテスト的にレンダリングしてみた。
 できあがりの感触に関しては……なんちゅうか、その、漠然とした印象なんだけど……POV-Rayで書き出したものに比べて
「実際にそういう物体をそこに置いて写真に撮ってみた」
 的なリアルさがあるように思える。
 以前にゃんさんのブログで
レンダリング法が違うと、こんなに違う
 という実験を見せてもらって以来、気にはなっていたのよね。
 そこらへんからすると、時間かかっちゃうのは仕方ないかもしんない。

 それとPOV-Rayで書き出す場合、テクスチャ設定を書き直したり、カメラや照明の位置を微調整したり、あれこれ下準備も必要だし、思いついたものを勢いに任せて作り進めたいときには(こんなんとか)やっぱ単体でレンダリングできるのが便利。
 どっちを使うかはケースバイケースで決めていくことになると思う。

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80年代映画

 こないだの『スマステ』のテーマは「80年代の映画」。
 公式サイトにレポートが上がったんでリンク貼りますね。
 ここで便乗して、いつか書こうと思って書きそびれてたこととか書いちゃおう。

【第19位 ゴーストバスターズ】
 理屈ぬきで楽しむべき映画なのかもしれないけど、なんかこう、そこかしこにアメリカ人じゃないと100パーセント堪能できないニュアンスが隠されてたような気がして仕方ない。
 あのマシュマロマンってキャラには、何か元ネタがあるのか、とか。

「俺たちがこんなに忙しいのは、世界の終わりが近づいてるからかもしれないぜ」
 ってセリフにも、キリスト教の死生観について(あるいは「お化け」というものの考え方について)考えさせられるものがあった。
 後に何かの本で、
「幽霊やゾンビの総称である『アンデッド』という言葉には、『死んでなきゃならないのに死んでない不埒者』というニュアンスがある」
 ということを知ったんだけど、それがすんなり受け入れられたのも「ゴーストバスターズ」のあのセリフのおかげだったと思う。 

【第17位 ロボコップ】
 あの人、サイボーグなのに何故“ロボ”コップって呼ばれるのかってこと、ツッコミを入れる人は多くありませんでした?
 たぶんあの世界の法律では「引き取り手のない死体」は「誰も所有権がない、一個の物体」として扱われることになっているんだろう。
(いや、現実の今のアメリカの法律がどうなってるのかは、よく知らんのだけど)
 んでもって、マーフィーは記録上「いちど死んだ」ってことになってるんで、「人権の無い“物体”」を部品にして作られた以上、それは“ロボット”であると。

 ぎこちない動きで、敵の攻撃をガンガン受け流しつつ、バシバシ銃器をぶっ放す姿は
「歩く重戦車」
 っぽかったですな。

【第16位 ランボー】
 スタローンという人はあまり好きでもないんだけど、自分で自分の傷口を縫うシーンが特殊メイクじゃなかった、と聞いて、今さらながらスゴイ人だったんだと知った。

 でもしかし個人的には、スタローン映画よりシュワちゃん映画のほうが好きだったりする。

【第13位 グレムリン】
 公開当時、やたら宣伝で
「この映画には『約束を守ることの大切さ』というメッセージがこめられている」
 みたいなことが言われ、なんかそれはビミョーに違うんじゃないかなぁ、と思った記憶がある。
 映画にしろ小説にしろ、そこから何を汲み取るかは受け手次第なんだから、押し付けんなよ、と。

 個人的に、この映画からメッセージを読み取れと言われたら答えるのは
「すべての物事には、見えない側面がある」
 ということかしらん。
 見たかぎり、スプライト(ギズモの分身で、グレムリンに変身しちゃうやつ)はグレムリンになる前から性格が悪かったようなんだけど、主人公がそれを見抜けなかったこととか。
 あと、ヒロインがやたら
「クリスマスなんて嫌い」
 という理由が後になって明かされるくだりとか。
 そういう「物事が持つ、目に見えない側面」に目を凝らしていかなくちゃならない、ということじゃないだろうか。

 それと(言っちゃ悪いが)この映画、
「一作目は良かったけどパート2が駄作だった映画」
 の筆頭に上げられるんじゃないかと思う。
 あれは、パート1を観ていた人限定のパロディ映画みたいな感じだった。

【第9位 ダイ・ハード】
 ホイチョイ・プロダクションのエッセイに
「ハリウッドの大作は、たとえアクション映画でも、脚本の内容が濃い」
 ってことの見本として紹介されてた気がする。
 そういわれながら観てみると、たしかに
「やっと主人公に助けの手がさし伸ばされたと思ったら、それを上回るように敵が手ごわい」
「けど、その敵の隙をついて主人公が反撃」
 などなど、「押したりい引いたり」の加減が絶妙だった。

 ところで、被害にあい戦闘の舞台になるのが日本企業のビルで、悪玉のボスがドイツ系って、どうよ?

【第6位 ターミネーター】
 一作目と二作目、お金のかけようの違いにワロタ。
 二作目以降CGバリバリのイメージが強いんだけど、一作目の悪役はときどきちょっと特殊メイクをして出てくるシュワちゃんで、クライマックスのメカメカした姿もCGじゃなく人形アニメだったような。

 そういや、その後はガンガンお金かけまくって映画作るようになったスピルバーグさんも、出世作の「激突!」は低予算作品だったのよね。

【第5位 インディ・ジョーンズ】
 冒頭の大玉ゴロゴロの場面は、いったいどれだけの場所でパクられたことか。

 初公開時のテレビCMのキャッチフレーズが
「巨大な面白さが襲い掛かる!」
 ってもので、どんなもんかと思って観に行ったら、誇大広告じゃなかった、と感じた記憶がある。
 ある意味、感動しましたよ。
 見る人をワクドキさせるために、あれだけアイデアとエネルギーを注ぎ込めるということに。
 終盤のアーク開放のシーン、たしかまだCGが一般的になる前の時代だったと思うんだけど、いま見ても迫力あるし。

【第3位 トップガン】
 この映画は観てないんで、よく判りません。
 ただ、今回番組でも紹介されてた
「戦闘機とバイクが併走するシーン」
 もしかして「マクロスF」のオープニングのあのシーンって、この映画へのオマージュだったのかしらん。

【第1位 バック・トゥ・ザ・フューチャー】
 公開当時、新聞広告に各界著名人の賞賛の言葉が載ってたのを目にした記憶がある。
 全員は覚えてないんだが、星新一さんと明石家さんまさんがいたのは確か。
 さんまさんはともかく、評論ではわりと辛口な星さんがベタ褒めだったんで印象に残ってるの。
 つらつら思うに、星さんが舌を巻いたのは
「タイムマシンの動力源」
 ってことに着目した点で、結果
「時間を越えられるタイムマシンが、時間に縛られてしまう」
 って皮肉を描いたことだろう。

 そういえば「ユーズド・カー」って映画も、これと同じスピルバーグ&ゼメキス作品だったと記憶してるんだけど、やっぱ「車が主役」で「クライマックスは時間との戦いになる」という内容だった。

 だがしかし、一作目のラストシーンを見たとき
「一種の自己パロディみたいなもの」
 と思い、ほんとにあのまんまパート2に繋がることは予想してなかった、ってのは私だけですか?

 でも、
「一作目は、『両親が結婚する前』という比較的近い過去に飛ぶ話」
「二作目は、過去へ未来へ行ったり来たりする話」
「三作目は、西部劇時代という遠い過去へ飛ぶ話(しかも、タイムマシンを動かす条件が一作目と逆)」
 とシリーズを通してバリエーションに富んでたし、全体的に密度は高かったと思う。

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中毒

 このところ『風来のシレンDS2』にハマっちゃってる。
 こっちの記事で書いた『シレンDS』の続編という形になってるんだけど、実は一度ゲームボーイカラーで出た『GB2』の移植版だったりする。
『GB2』にはハマったんだけど、なにぶん古いソフトでデータのバックアップに電池を使ってるので、いずれセーブ内容が消える可能性がある……という話を聞いて。
 あらためてDS版でやり直してみようと思った次第。
 たまたま新品で2980円(定価が税込み5040円だから、ちょっとワゴンセール価格)というのを見つけたせいもあって。
『GB2』で「ココまで進められた」ってとこより少しだけ先まで進んだんだけど、まだ飽きない。
 ドラクエIXが発売されるまでのツナギには十分だし、あの値段でここまでハマれれば元は取れたと思う。


 それがこのところ、なんかこう
「DSって、罪作りなハードよのう」
 って思うようになった。

 据え置き型ゲーム機なら、まず始めるに当たってテレビの前に構えて
「よし、ゲームするぞ」
 って心構えをする段階がある。
 携帯機でも、PSPはソフトがディスク形式のため、立ち上げるのにちと時間がかかる。
 DSの場合、ついヒョイと手を出しヒョイと始められる手軽さがあるのよね。

 それに加えて、DSシレンには「いつでもセーブ機能」がある。
 いつでも中断できると思うもんだから、つい「もうちょっと先に進めてから……」と思ううち、ついつい時間が経つのを忘れてしまって、気がつくと
「もう寝ないと明日の仕事に響くぞ」
 って時刻になってる。

 んで、もっと他にやるべきことがあったんじゃないかなぁ、と後悔するわけよ。
 HDDレコーダーに溜まってる番組の整理とか。
 本館の数少ないお客さまからいただいたリクエスト絵にも、手をつけなきゃと思うし。


 話は変わって。
 mixiでうろちょろしてるうち、なんか「アンチ・パチンコ・コミュニティ」みたいなのに行き着いた。

 私はパチンコというものはまったくやらないし、かといって好きな人にやめろというほど嫌いでもない。
 けど、昨今の
「過去に人気のあったアニメや有名人を無節操に取り込む」
 有り様だけはイマイチ好きになれなかったんで(……エヴァは結構セルフパロディみたいなことやってきたからいいとして、『世界名作劇場』がパチンコになったときは、さすがに「どうよ?」って思った……)いっちょ、ここらへんのネタで馬鹿話をさせてもらおうかと思って加入してみた。

(どうでもいいけど、あのドリフのCMって発想が貧困だよね。
 鬼籍に入った人を健在の人と競演させるってのは、桑田佳祐さんが出てた缶コーヒーのCMで前例があるし、それだって元々は『フォレスト・ガンプ』って映画のリスペクトだったと思うし……いわばパクリのパクリ?)

 だがしかし。
 書き込まれたコメントを読んでいくうち、腰が引けて発言できなくなった。
 先輩参加者の皆さんがパチンコにぶつける「憎悪」は、私が考えてたようなハンパなものじゃないらしい、と感じたので。

 中には、自分はパチンコ依存症であるという自覚を持っていて、やめたくてもやめられないことを嘆きつつ、パチンコに対する恨みつらみを述べているコメントもあった。

 私の場合、「こんなことじゃイカンなぁ」と思いつつシレンDSにハマってしまう私自身があるんだけど、そこからDSというハードやシレンというソフトに「恨み」をぶつけたくなる感じじゃない。
「おまえら、罪なやつよのう」
 とか思いつつ愛用してるってとこ。
 まぁ自宅でできるゲームの場合、一度買ってしまえばパチンコみたいに次から次へとお金をつぎ込むものじゃないから、同じとはいえないんだろうけど。

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六角+POV+Speeeeed

090524_ww_magic2 冒頭の画像は、こないだの「串刺しワンダーウーマン」の部分拡大。

 今回は、ロッポブ(…勝手にそう呼んでるんだけど、六角大王Superで造形してPOV-Rayでレンダリングすること)やってる者としての覚書。
 関係ない人には何のことやらサッパリだろうし、逆に、私よりもベテランの人にとっては
「そんなこと言われなくとも、とっくにやってる」
 と思われそうだけど。
 もし目に留めてくれた誰かの役に立てば光栄。

 六角からPOVに書き出したデータでは、テクスチャ設定が
「その色を使った箇所」
 の分だけ出来てしまう。
 たとえば人物を2~3人配置しだ場面では、同じ肌色を使ってても
「人物Aの顔のテクスチャ」
「人物Bの手のテクスチャ」
「人物Cの太もものテクスチャ」
 って具合に。
 こっちの記事でも書いたように、つやつや具合とか調節するためPOVデータの中身をいじりたいときもあるんだけど、複数のテクスチャ設定を一つ一つ直していくのはメンドクサイ。
 自分なりに解決策を見つけてはみたんだけど、それでもややメンドクサイことになってた。
(その解決策ってのは、もう使うこともないと思うんで割愛)

 某巨大掲示板の関連スレを覗いてたら、どうも同じ悩みを抱えてる人は他にいたらしい。
 そこへ、他の参加者から
「Speeeeedみたいな文字列置換ソフトを使うと、やりやすいよ」
 というアドバイスがあった。

 で、Speeeeedってなに?と、検索して見つけ出し、導入したわけですよ。
 使ってみて最初にぶち当たった壁は、
「二行以上にわたる文字列を置換したい場合は、どうするの?」
 ということだった。
 が、ヘルプをよく読み返すうち
「改行は\nで指定できる」
「\nという文字列自体を指定したいときは、\\nと表記する」
 という仕様を利用すればいいらしいことが判った。
 Speeeeedだけではなく、Windows付属のメモ帳を併用するんだけど。

 たとえばテクスチャ設定で
  texture{
    pigment{
    color rgb <0.2588,0.2588,0.2588>
   }
    finish{
    diffuse 0.7840
    reflection 0.2700

   ambient 0.5000
   }
  }

 という部分があったとする。
 ここをそっくりコピーしてメモ帳にペースト。
「○○のテクスチャ・変更前.txt」とかなんとか名前をつけて保存。

 これを、たとえば
  texture{
    pigment{
    color rgb <0.2588,0.2588,0.2588>
   }
    finish{
    diffuse 0.7840

  specular 0.8
    roughness 0.05

    ambient 0.5000
   }
  }

などと修正。
(赤い部分が手を加えたとこ。つやつや加減の調整)
 で、「○○のテクスチャ・変更後.txt」とか名前をつけて保存。

 それらのtxtファイルにSpeeeeedで
「\n を \\n に置き換える」
 という処理をしてやると
  texture{\n    pigment{\n    color rgb <0.2588,0.2588,0.2588>\n   }\n    finish{\n    diffuse 0.7840\n    reflection 0.2700\n    ambient 0.5000\n   }\n  }
 みたいに、改行がまったく無くなり、代わりに改行があった位置に \n が挿入された文書になる。
 改行がまったく無い文字列であれば、「すべて選択→コピー」することで、Speeeeedの「検索文字列」「置換文字列」の欄に放り込めるようになる。
 それを登録しておいて、こんどはPOV-Rayファイルの中身を書き換えるのに使うわけ。
(ちなみにSpeeeeedは初期設定ではPOVファイルは扱わないようになってるので、最初にいっぺん設定をいじってやらなくちゃならない。一度いじれば後は憶えててくれる)

 Speeeeedってソフトのスグレモノなとこは、「この文字列は、こう置き換える」という設定、何種類かをワンセットにして登録しておき、いっきに置き換えてくれること。
 冒頭のワンダーウーマンの場合、「肌は、こう」「コスチュームの赤い部分は、こう」「金色の部分は、こう」というのを全部ひっくるめて「ワンダーウーマン.lst」とかいう形で登録しておけば、同じモデルをポーズ換えした別にシーンに使いまわせる。
 これはすごく便利。
 これまで、同じモデルを流用したようなシーンでも、そのつど手作業でテクスチャ設定を書き換えてたもんだから。

 もうすぐ発売になる最新版六角superは、それ自体がレンダリング機能を持つようになるということで、ロッポブの需要は減るかもしんない。
 が、個人的には、normal設定をいじくるとかPOVならではの機能も使い続けたいんで、当分はSpeeeeedとメモ帳のお世話になると思う。

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DNA鑑定

 我ながら不勉強だったな~、ということに気付いた。
 先日、TBSラジオ『アクセス』で聞いて
「そ、そうだったのか」
 と思った話題があって。

 刑事捜査の手法の一つにDNA鑑定というものがあるが、これが導入された当時は、まだまだ精度が低かった。
 技術が進んだ今、事件発生直後の鑑定とは、鑑定結果が食い違うというケースも出てきた。
 ……というあたりは、テレビのニュースで聞いていた。

『アクセス』に出演した専門家の話によると、あれは精度がどうの以前に問題があるのだという。
 DNA鑑定というのは、指紋のように
「世界に二つとない、その人のみの特徴」
 を特定できるものではなく、血液型のように
「あるグループに属するかどうか」
 を特定するものなのだとか。

 だから、【容疑者】のDNAと【犯人が残していった遺留品】から検出されたDNAが一致した場合、
「その人が『犯人である』可能性は、かなり高くなる」
 くらいなのに対し、一致しなかった場合は
「その人は『犯人ではない』ことが“断言”できる」
 のだそうだ。

 それを警察では、一致した場合、
「ほら。DNA鑑定でおまえはクロだという結果がでたよ。もうシラを切っても無駄だから、いいかげん吐いちまいなよ」
 という“ゆさぶり”に使う。
 それが、以前から問題視されてる『自白偏重主義』とあいまって、無実の罪を作り出してしまう
 ……ということらしい。

 番組のコメンテーターさんも言ってたが、マスコミの報道の仕方にも問題があるんじゃないかと思う。
 これまで
「DNA鑑定により犯人と断定された」
 みたいな報道は目にすることはあっても
「DNA鑑定というものは、それだけで犯人と確定できるような証拠にはならない」
 という話をこれだけ大きく取り上げたのは、今回初めて耳にした。
 これまで
(1)知ってて当然の常識だと思っていたので、わざわざ強調しなかった
(2)そもそも、マスコミ関係者の中にも知らない人が多かった
 ……どっちなんだろう。

 折りしも裁判員制度というものが始まる時期ですよ。
 素人が司法の場に借り出される時代、こういうことがあるなら、もっと啓蒙したほうがいいんじゃないかしらん。

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