今週のDSiウェア

11月25日に配信開始になったソフト、2本ほど購入してみた。

【宇宙をかける少女シューティング】
500ポイント。
横スクロールシューティング。

原作になったアニメが好きだったんで買ってみたらハズレだった……といえば『天元突破グレンラガン』という前例があるし、心配だったんだけど。
(あと、『うる星やつら』も原作は好きだったんだけど、ネット上の評判を聞くと「まったくヒントが出ないアドベンチャーゲーム」っぽかったんで見送った)

結果からいうと、損はしなかったと思う。

実は何を隠そう、自分はシューティングに関して
「『ゼビウス』でボスキャラの姿を拝んだことがない」
「『スターフォース』で何回か一面をクリアできたことはある」
「『実況おしゃべりパロディウス』では、難易度を最低にして、何度もコンティニューした結果やっとこさエンディングを拝めた」
というくらいヘタレなのよね。

そんな自分でも、難易度“IMOKO”(いわゆるイージーに相当するらしい)にしたら、けっこう遊べた。
私みたいなシューティングヘタレが、それなりに「シューティングゲームの雰囲気」に浸れるソフトって、これが初めてかな。
ステージが4面までしかないというのも、ちょこっとした時間で達成感にひたれるんで、いかにもDSiウェアって感じ。
(前も書いたけど、カートリッジを差し替えずにいろいろゲームができるところが、このハードの特徴だと思うので)

とにかくシューティングに関しては詳しくないもんで、これがシステム的に良ゲーなのかどうか判断がつかない。
でも某巨大掲示板の関連スレでは
「思っていたより良ゲー」
という評価もあるみたい。

【ねらってスポッと!】
200ポイント。
パズル?

外国の漫画に出てくるような「まん丸でまっ黒で導火線がついた爆弾」を投げ、オバケの口に放り込んで退治する。
雰囲気的には
「むかしの戦艦同士の戦いであったような、放物線を描いて飛んでいく弾の軌道と、標的の位置の関係を読んで、命中させる」
って戦いをマンガチックに表現してみました、みたいなゲーム。
ある程度ステージが進むと
「壁や障害物にぶつけて跳ね返った爆弾をオバケに当てる」
という要素が出てきて、なんとなくパズルっぽくなる。

やってくうちジワ~っとハマるゲーム。
しかしこれが500ポイントだったら評価に迷うかな。
200ポイントソフトとしてはアリ。

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今さらながらDSi(2)

091122_ds_tina こないだの続き。

 DSiについて「う~ん」と思うことといえば。
 まず、取説に目を通していたら「音声ファイルはMP3には対応していない」ということがわかったこと。
 うちのパソコンの中にある音声ファイル、ほとんどMP3なのよね。プレイやんで聞くために集めた音楽とか、ラジオ番組を録音したやつとか。
 まぁこれは解決した。
 ちょっと調べたら音声ファイルを変換する方法ってずいぶんあるようで、自分の場合ベクターで見つけた「BatchWOO! Request」ってフリーウェアを使わせてもらった。
 なんと、このソフト、あらかじめ用意された設定セットの中に「Nintendo-DSi向け」というのがある。

 もうひとつ「う~ん」と思ったのは、壁紙(というか、DSiメニューの上画面)に設定できるのはDSiカメラで撮影した写真だけらしいということ。
 SDカード経由でパソコンから持ち込んだ画像はダメみたい。
 パソコンで使ってる壁紙を表示させようと思ったら、モニタをDSiカメラで撮影するしかないわけか。
 ちょっとやってみたのが冒頭の画像。
『デッド・オア・アライブ』のティナさんです。
(ちなみに、これを撮影した後、日付の設定まちがえてるのに気付いた。実際は19日に撮影したもの)
(ユーザーカラーが黄色なのは『ネコキング』のときにラインが見やすいから)

 個人的には今のところ問題になってないんだけど、一部のサイトで「う~ん」な事として取り上げられてるのが
「DSiウェアはカートリッジ式ソフトと違い、ダウンロードしたそのDSiでしか使えない」
 ってのがある。
 いちどSDカードに移して他のDSiに持っていく、ということは出来ない。
 そのサイトの指摘によれば
「どのDSiでも使えるようにしつつ、不正コピーを防ぐには、ユーザーごとにIDを設定しなくてはならない」
「そうなると、子供や年配者にとって敷居が高いものとなる」
 ということのようだ。
 DSiという名称には「私のDS」ってニュアンスもこめられてるそうだから
「一台だけ買って、末長く使ってください」
 ということでいいんだろう。


 その後購入したDSiウェアの話。
 いずれも500ポイントタイトル。

【囲んで消して ワクグミの時間】
 碁盤みたいなマス目が白と黒で塗り分けられている。
 そのマス目(ピースと呼ばれる)をタッチペンでスライドさせ、
「黒い線が白い地を囲んでいる(または、その逆)」
 という状況を作ると、そのピースをそっくり消せる……というのが基本。
 で、二つのモードがある。

・スコアアタック
 制限時間内に出来るだけ多くのピースを消すというもの。

 だいたいこの手のアクションパズル(『ZOO KEEPER』とか)は、ブロックを消すたびに残り制限時間が回復するんだけど、このゲームはそこんとこがシビア。
 何種類かの「役」が決められていて、その「役」を成立させないと大きな回復がない。
 しかも、一回のプレイで「役の種類」ごとに認められる回数が決まってるので、同じ役ばかり作っていると手詰まりになってしまう。
 DS-mk2のレビューで誰かが書いてたけど、
「麻雀みたいに、役をおぼえ、それを意図的に組んでいく」
 プレイをしないと高得点が望めないようだ。
 自分にはかなり敷居が高い。

・タイムアタック
 一度消したピースは復活せず、また、下のピースが消えると上のピースがストンと落ちてくる。
 ゴールエリアと呼ばれるゾーンに収まるまでピースを減らすとクリアで、それまでの時間を競う。

 効率的にピースを消すテクニックは必要だけど、スコアアタックみたいに「この『役』を作らなくてはダメ」ということはないので、臨機応変なプレイが可能。
 途中、ピースが下に落ちるのを邪魔する障害物があったりするんだけど、それをどうにかするためにピースの塊全体を横に寄せる操作があったりして、なんかピンボールで台を揺さぶるやつを連想したりする。
 個人的には、こっちのほうが楽しめた、

 スコアアタックがもっと気楽に遊べる仕様だったら文句なしだったんだけど、タイムアタックが楽しめたので、まぁ500ポイントタイトルとしてはオッケーかな、と。

【DIGIDIVE】
 これはたしかゲームボーイアドバンスの「bit generations」にあったんじゃないかな。
 そのときは「なんか、それほど面白くなさそう」と感じて手を出さなかったのだけど。
 某巨大掲示板の関連スレでは妙に人気があるので、試してみた。

 ちょっとルールというかシステムがややこしい。
 下画面には「デュアルコア」という円盤(球体?)があって、下から「デンジャースパイク」という杭が伸びてくる。
 スパイクがコアに触れてしまうとゲームオーバーなので、コアを上昇させて逃がす。
 上画面には十字型の交差点があり、「シェイプ」という矢印みたいなマークが流れてくる。
 このシェイプを交通整理の要領で振り分け……なんやかんやすると……結果としてデュアルコアが上昇する。

 この「なんやかんや」の部分を説明すると長くなるのよね。
 基本的には、同じ色のシェイプを一箇所に集め「ストック」というものを作ることで、コアを上昇させるエネルギーを生み出すというもの。
 そこへ「コンボ」「ダブル」そして「アウトバーン」などというルールが絡んできて、それらを把握して使いこなせないうちは、ろくすっぽ点が稼げずゲームオーバーになってしまう。

 慣れてくるとけっこうアツくなれる。
 なんというか、雰囲気としては
「爆弾を育てるゲーム」
 みたいな。
 いや、爆弾というのはものの喩えであって、実際は爆発するような演出は無いんだけど、育てに育てた「ストック」を消費しデュアルコアが“ひゅ~ん”と昇っていくさまは、ちょっとカタルシスがある。

 アドバンス版の紹介サイトを見たときのイメージは「交通整理ゲーム」って感じだったんだけど、交通整理は「火薬をかき集めるための手段」みたいなもので、それをどう貯めこみ、どのタイミングで使い切るか、が腕の見せどころになるゲーム。

 正直言って、自分が食わず嫌いしてたのがわかった。
 ただ、やってみないと面白さが判らないゲーム、って気はする。
(レーシングとかシューティングとかなら、画面写真だけである程度雰囲気は伝わるんだろうけど)
 いちどアドバンスで出たのをDSiでリメイクってのは、作り手として
「やってみれば面白さがわかりますからっ!」
 って気持ちががあったのかもしんない。

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10年に一度のこととか

 こないだ休日出勤があったので、今日は代休になった。
 で、お昼ころテレビを観てたら出てた話。

 今年のボジョレー・ヌーボーは「50年に一度の出来」という評判だそうな。
 だが番組スタッフが調べたところによると、「10年に一度の出来」という評判があった年なら、2~3年に一度くらいのペースであったという。

 このツッコミどころを真面目に解釈するとですね。

 人間は、未来のことは判らない。
 ある年に「10年に一度の出来」と評されたといって、その時点では、翌年どんな味のワインが出来上がるかは判らなかったわけだ。
 もし翌年もっと上出来なワインが現れれば、そのときまた「10年に一度の出来」と言っても、それはウソではない。
 ただ、前の年の「10年に一度の出来」が上書き更新されるだけで。

 その理屈からすると、2~3年に一度くらい「10年に一度の出来」が現れても、間違いではないわけだ。

 ただ、そのためにはボジョレー・ヌーボーの味が右肩上がりに良くなっていく必要がある。
 少なくとも過去10年以内に今年より美味しいワインがあったなら「10年に一度の出来」とは言えないわけで。

 そういう風に右肩上がりにどんどん質が良くなってきたたとしたらだな。
 50年くらい前のボジョレー・ヌーボーはどんだけ不味かったのか、ということなんだな。

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今さらながらDSi

091114_ds_i カートリッジ形式のソフトはDS-Liteでも遊べるし、DSiはアドバンスのソフトが使えなくなるし……ってんで、手を出すのを先延ばしにしてたんだけど。
 S.NODDYさんのブログでレビューを読むうち、DSiウェアもだいぶ充実してきたんだなぁと思い、ちょっと任天堂のホームページ覗いてみた。
 と、来年の3月までにDSiショップに加入すると、おまけとして1000ポイントもらえると書いてある。
(ちなみに1ポイントは一円に相当)
 これは買い時かな、ってんで、ちょっと早めの自分自身へのクリスマスプレゼントとして、買ってしまったのが一週間ほど前のこと。

 おまけでもらった1000ポイントとは別に自腹で3000ポイント購入。
 で、あれこれソフトそろえてみた。
 順番は、購入順。

【いちもうだじん!ネコキング】
 200ポイント。
 上からネズミが降ってくるので、タッチペンで画面に線を引いて受け止めると、捕まえることができる。
 ネズミを取りこぼしたり、ネコ(ネズミに混じって降ってくる)を捕まえてしまったりするとペナルティ。

 序盤はモグラ叩きみたいな感じでまったり楽しめる。
 ネズミは捕らえられるとき「チュウ!」と鳴くんだけど、二匹以上同時に捕まえると「チュチュウ!」とハモって鳴くのが気持ちイイ。
 また、この複数同時消しが高得点のポイントっぽい。
 だが調子こいて欲を出すと、取りこぼすネズミが出たり、ネコに引っかけてしまったりする罠。

 200ポイントでこれだけハマれるならお買い得、という感じ。

【AQUARIO】
 500ポイント。
 ポスト・テトリス系アクションパズルをもう一捻りしたようなゲーム(『パネポン』とか『ミスタードリラー』とか)の仲間っぽい。

 ルール的には、アクションパズルとしてこういうのもアリかな、という感じなんだけど、サウンドの雰囲気がイイ。
『Rez』とか『インベーダー・エクストリーム』とかにあったような、操作に対する効果音が音楽を奏でていく、みたいな方向性。

 今回買い揃えたソフトの中では一番ハマったかも。

【nalaku】
 500ポイント。
 3D画面のステージで、空からキューブが降ってくる。
 主人公はキューブの下敷きにならないよう歩き回りながら、積みあがっていくキューブの上によじ登り、上を目指す。
 キューブは下のほうから順番に崩れ落ちていくので、もたもたしてると主人公も“奈落”に落っこちてしまう。
 キューブ10個分の高さをよじ登るとクリアで、それまでに踏んだキューブ(主人公が踏むとキューブの色が変わる)の数に応じて得点が入る。

 最初はクリアすら出来ず投げ出そうかとも思ったんだけど、どうにかこうにかクリアできるようになってみると、やっぱハイスコアを狙いたくなる。
 一回のプレイ時間が短めなこともあって、ついつい繰り返してしまうことに。

 500ポイントソフトとしてはコストパフォーマンスは良い。

【かみヒコーキ】
 200ポイント。
 滑空しながら下へ下へと落ちていく紙ヒコーキを、右向きに落ちるか左向きに落ちるかを切り替えることで、障害物を避けて落ちるように操作する。

 見かけによらずシビアなゲーム。
 針の穴を通すような慎重さを求められる点とか、一度でも障害物にぶつかるとゲームオーバーなとことか。

 気力が充実してるときに再挑戦しようと、とりあえず置いてある。

【Jazzy ビリヤード】
 500ポイント。
 3DCGのビリヤードソフト。

 キューの向きを変えると、手玉が転がっていく予測軌道が表示されるので、よほどヘマしないかぎり「手玉がどの玉にも当たらず空振りになる」ってことはない。
 実際のビリヤードの経験がなくても遊べる。

 ただ、なんというか、ねぇ。
 ナインボールのルールに従ってライバルを倒し、何人のライバルに勝ち抜けるかという内容なので、ついプレイ時間が長めになりがち。
 マニュアルを見ても、中断セーブ機能はないらしいし。
(同じ玉つながりのDSソフトとしては、『大人のDSゴルフ』には一ホールごとにセーブできる機能があった)
『ネコキング』にしろ『nalaku』にしろ、プレイ時間が短くて済むのが
「カートリッジを差し替えなくてもプレイするゲームを切り替えることが出来る」
 ってDSiの仕様に合ってると思ったんだが。

【ドラゴンクエスト・ウォーズ】
 500ポイント。
『スターウォーズ』に出てきたモンスターチェスを、ドラクエの魔物で再現してみました、みたいなゲーム。

 当初、むかしパソコンでやった『大戦略』みたいにザックリと遊べるソフトかと思ってたんだが、そうでもなかった。
 将棋みたいに、一手まちがえるとリカバリーが効かない、みたいなシビアさがある。

 根をつめて考えこむのが好きな人には向いてると思う。
 私にはちと敷居が高かった。

【Energy Chain】
 200ポイント。
 アクションパズル。
 あらかじめ“電極”が配置されたステージに、色つきブロックが現れる。
 十字ボタンで移動、Y・Bボタンで回転、Aボタンで配置決定。
 電極から電極まで同じ色のブロックで埋めると、電気が走り、その通り道にあったブロックが消える。

 昨今のアクションパズルにつきものの「連鎖」や「コンボ」の要素は無いっぽい。
 シンプルな内容だけど、けっこう熱くなれる。

 200ポイントならまぁ妥当かな?というとこ。


 DSiってけっこう普及してるようだし、外へ持ち出したとき他人のと取り違えるといけない。
 何か目印を付けとかなきゃ、と思った。
 リズ天シールのまだ使ってない分があったはずなんだけど、どこにしまったか思い出せない。
 探してるうち、いつ手に入れたのかも思い出せないMAT(帰ってきたウルトラマン)のシールが出てきた。
 とりあえずこれを貼ってみたんだけど、ずいぶん古いシールらしく、粘着力が弱くて今にも剥がれそうだ。
 この上から貼る透明な保護シールとかないかしらん。

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ある意味で文化遺産

091111_bloomers 部屋の掃除をしてたらひょっこり出てきた、高校の卒業アルバム。
「お~、そういやこんな写真もあったっけ」
 というのが、体育祭・障害物競走の一コマ。

 このアルバムが配られたとき、同級生男子の間から
「よくやったぞ写真部!」
 って声が上がったのを記憶している。

 今こんな写真が卒業アルバムに載ったら、被写体になった女子の父兄からクレームがつくんじゃないかしらん。
 思えばおおらかな時代だったもんだ。

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ゴジラのいるマンション

091104_godzilla_1_2 プチ迷子に出てるときに見かけた光景。
 たしか埼玉県戸田市の一角だったと思う。

 マンションの入り口、門の柱の上に一対、神社の狛犬のようにゴジラ。
(ちょっと離れて見ると、こんな感じ

 オーナーさんの趣味だろうか。
 足元を針金で固定してるあたりが「プロっぽく」なくて、ある意味で味わいがある。
 おそらく近所の子供とかから「ゴジラマンション」などと呼ばれてるものと思われ。

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お別れ三題

先週いろいろあったこと。


三遊亭円楽さんが亡くなられた。
どこだったかで
「女形が非常に巧みな人」
と評価してたのを聞いたことがあるけど、個人的には、殿様とか奉行とかを演じてるときの貫禄が印象に残ってる。

楽太郎さんが「円楽」の名前を継ぐんですって?
もう長いこと『笑点』観てないので、楽太郎さんというと「楽ちゃん」とか呼ばれる若手だったときのイメージしか残ってなくって。

ご自身の意思で一線を退いていた円楽さんだけど、やっぱ
「居るというだけでニラミを効かせる大物」
っているもんだろうし。

ご冥福をお祈りします。


小学館が「小学五年生」「六年生」の廃刊を決めたという話。
あたしが子供の時分は、「小学○年生」は一般人が気軽に宇宙旅行ができるような時代になっても残るものと思っていた。

このニュースについて繰り返し語られたことといえば
「子供の趣味・嗜好が細分化して、一冊の雑誌ではカバーしきれなくなった」
というのがある。
つねづね思ってるんだけど、これまでの日本には「幕の内弁当文化」みたいなのがあったんじゃないかしらん。
漫画だけ見ても、メジャーな漫画雑誌は、硬派格闘ものからラブコメ、ドタバタギャグ、っていろんな作風が詰め合わせになってたでしょ。
そういうのが通じなくなりつつあるとか。

嗜好の細分化、ということからすれば、もうずいぶん前からヤバい状況になってると思えるものに、NHK紅白歌合戦がある。
ちょっと年配の人になると(私も人のことは言えないが)
「今年の紅白は、知らない人がいっぱい出てる」
と言う。
そのうち、
「NHKは、今年を最後に紅白歌合戦を終了することを決定しました」
なんてニュースを聞く日がくるかもしんない。


これは身のまわりの話。
ウチの会社は自社ビルではなく、大家さんに家賃を納めて入居する形をとっている。
これまで3つのフロアを借り切ってたんだが、そのうち一つのフロアを返上し、家賃の出費を切り詰めることとなった。

なぜ今までそうしてこなかったかというと、ウチには
「もう動かなくなっちゃったんだけど、撤去するにも専門の業者に依頼しなくちゃならないので、そのまんま置きっぱなしにしている」
とか
「だいぶガタがきてるんだけど、まだ使えないことはないので、だましだまし使ってきた」
とかいう機械が何台かあったから。
あと、フロアを大家さんに返上するにあたり、壁を塗りなおしたり上下水の配管を作り変えたりする費用も、ウチがもたなくちゃならない。
思い切ってそういう費用をかけても、職場を縮小したほうが長期的に見て有利、ということになったわけ。

必要な機材の移動と不要な機材の撤去は、もう済んだ。
で、契約上そのフロアがウチのものということになってるのは、10月いっぱいまでだった。
「もうこの部屋ともお別れかぁ」
と思えば感慨が湧いてきそうな気もするんだけど、なぜかそういう気分にならない。

思い入れのある場所とのお別れ、ってのは何度も経験してきた。
伯母が亡くなり、子供のころから泊りがけで遊びに行ってた家がなくなっちゃったこととか。
(できれば取り壊しの前にもう一度見ておきたかったんだけど、そうしてる暇がなかった。仕事が忙しかったし、伯母の家は姫路で、自分は埼玉在住だから)
前の会社が倒産したときは、自分の身の振りようを考えるのに精一杯で、社屋とのお別れのため感慨に浸ってる場合じゃなかったし。
そういう体験をしてくるうちに、感覚が麻痺したというか、自然と心がバリアを張るようになっちゃったのかもしんない。

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ガミアまっぷたつ

091028_gamia われながら呆れるんだけど、お絵描きやCGいじりに関して計画性がなくって。
 ラフの状態で、少し寝かせて冷めた目で見られるようになってからのほうがデッサンの狂いとか気づきやすいんじゃないかと思って、置いてある絵が何枚もあったり。
 シチュエーションを思いついていじり始めたものの、途中で他のシチュエーションを思いつき、先に作り始めたのに進行が止まってる六角ファイルがあったり。
 今回も、そういう作りかけのものの話題。

 悪役女性絶命場面愛好家のかたの間では、わりと知られてるんじゃないかと思える『マジンガーZ(原作版)』の一場面を作ってみようと思い立った。
 最初は二次元絵にしようかと思ったんだけど、体内のメカ類は六角で作ったほうがそれっぽく見えそうな気がして、すでに作ってあったモデルを改造してガミアにすると。

 あいかわらずボーンという機能が上手く使いこなせず、また、アニメーションには手を出そうという野心が起きないもので。
 ポーズ換えでは、手足をいったんぶった切って、関節周辺を変形させたあと繋ぎなおすっていう、リアルフィギュアの改造みたいな手順を踏んでいる。
 そういうことなので、手足に切れ目があるのは別にロボットっぽく見せる意図とかじゃなくって、単に未完成だから。

 他にも
「あのシーンを再現するにはマントを着せなくちゃ」
 とか
「体内のメカも、もっと細かく作りこむべきだろう」
 とか、まだまだ手をつける場所は多い。
 にもかかわらず、一度テスト的にレンダリングしてみたら
「これにPhotoshopで特殊効果を加えるとしたら、どんなことができるだろう」
 ってんで、光線やらなにやら描き加えてみた次第。

 ちなみに原典では「おさげ」を切断されたあとで真っ二つにされるので、これはあくまでパラレルワールド的な場面ということで。

 でも、ここまで作った段階で、けっこう重くなった。六角の挙動が。
 まだもっと作りこみたいと思うんだけど……完成にこぎつけられるのか心配になってきた。

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人を転がすこととか

先週、足利事件に関するニュースを聞いてて感じたこと。

菅家さんから自白を引き出した取調べのテープが公開されたものの、その音声そのものはテレビでは流せないと言うことで、だいたいどういうやりとりがあったかをアナウンサーが読み上げていた。
「どうして僕の目を見ないの?」
「誠実さを失ったら、人としておしまいだよ」

そんな言葉が投げかけられたという。

それを聞いてて、なんか自分自身がかつて感じたことがあるようなイラつきが湧いてきたんだけど、それが何なのかすぐには思い出せなかったのよね。
やっと思い出した。


以前、財テクがどうのという勧誘の電話が、やたら家にかかってきた時期がある。
その中のひとつ。

「関心ありません」
「必要ないです」
「この話をこれ以上続ける気はないので、もう切りますよ」
こちらが何と言おうと、向こうはぬらりくらりと話を長引かせようとする。
いい加減うんざりしたので、一方的に電話を切った。
と、間髪をいれずまた電話が鳴り、出ると相手はこう言う。
「こちらがまだ話をしているのに一方的に切るなんて『人間として失礼』じゃないですか?」
ムカッとしたが、急に反論するセリフが出てこなかった。

その後は
「こちらが一方的に切る」
「相手がまたかけ直してくる」
を、相手があきらめるまで続けることになった。

後でわかったんだけど、この手の奴は
「自分が薦めるものを、お客に気に入ってもらおうとする」
などということは考えてないそうだ。
とにかく相手を精神的に煽り、
「この状況から逃れられるなら、どうなってもいい」
という状況まで追いつめて、有利な返事を引き出すのだという。
これは、いわゆる「振り込め詐欺」にも応用されてるんだと。


つらつら思うに、他人を自分の思うままに操ろうとする人間は、唐突に“精神論”めいたことをぶつことがあるんじゃないかな、と。
それで、相手に(……本来なら感じるべき道理がないはずの)罪悪感みたいなのを生じさせ、そこにつけこむんだろうと。

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バナナ牛丼のこととか

091019_bananadon

 しばらく前にネット上のニュースサイトで
「テレビ朝日は、これまでの深夜番組を軒並み終了して、通販番組に切り替える予定」
「これも、不況で出演者のギャラが負担になったため」
「こういう傾向が続くと、視聴者のテレビ離れが続くのではないか」
 ……という趣旨の記事を見かけたんだけど、そのときは「ふ~ん」とか思うだけで深くは考えなかった。

 先週、つい夜更かししてしまったとき、これがそれらしいという番組を目にした。
『お願い!ランキング』
 というタイトル。
 前述の記事では「通販番組」と書いてあったように記憶してるんだけど、どっちかというと「おもしろ商品情報番組」みたいな感じ。
 ほとんどは取材VTRで成り立ってるんだけど、それにツッコミを入れるのがフラッシュアニメみたいな感じのマンガキャラ。
 で、その声をアテてるのが(前述の記事によると)声優さんじゃなく局アナらしい。
 ついでに言うと、VTR出演するレポーターは、制作現場のアシスタントディレクターだという。
 たしかに、売れっ子芸人とか使うのに比べると安く上がるわ。

 その番組の中で
「普通の牛丼に飽きたとき、なにか一品たして味に変化をもたせるとすると、何が美味しいか」
 というネタをネットや口コミで集め、検証するという企画をやっていた。

“納豆”……まぁ、ありがちですね。
 私も「レトルトカレーに納豆」というのは試してみたことがあるけど、ずば抜けて美味しいとは感じなかった。
 栄養面ではいいのだろうけど。
“梅肉”……これはアリかもしんない。
 自分は牛丼に紅生姜をたっぷり入れて食べるのは好きなんだけど、似たような感じで。
 ただ、たまたま家に梅干がなかったんで、試すとしたらまたこんどの機会に。
“バター”“マヨネーズ”……脂っこいものが好きな人にはたまらないんだろうけど、ちとカロリー面でヤバげな気もする。
 と、ここらへんは普通に見てたんだけど。

 ランキング4位にあがった“バナナ”ってのにはびっくりした。
 バナナの皮をむいたのを丸ごと一本のせ、箸でくずして混ぜ込みながら食べるという。
 VTRに出てたレポーターは「美味しい!」と言ってたし、解説役のマンガキャラは
「意外とバナナと肉って合うんだ。エスニック料理にも肉とバナナを材料にしたものがあるし」
 と言う。

 幸か不幸か、たまたま家にバナナの買い置きがあった。
 ついふらふらと心が動いた。

 週末、バナナがまだあるのを確認すると、自宅から一番近い吉野家に行った。
 だが、この店舗、つい最近になって持ち帰り販売は中止してしまったという。
(店頭でバナナ入れて食うわけにもいかんと思うし)
 で、二番目に近い店舗(自転車だときついがスクーターなら楽、くらいの距離にある)に行ってみたら、こっちは持ち帰りOKだった。
 立地条件の違いかね。
 一番目の店舗は駅のすぐ前の混みあった商店街。二番目の店舗は幹線道路沿いにあって駐車場もあるところなんだけど。

 で、家に持ち帰って、試してみた。バナナ牛丼。
 いただきま~す。
 ……
 なんというか。
 ……
 私の味覚は、世間一般とズレてるのかね。
「こりゃ食えん」
 というほど酷い味ではなかったが、それほど美味いものとも思えなかった。
 一味加えるなら、スタンダードに紅生姜か生玉子をたしたほうがいいような。
 パーティーなんかで出るという(自分はそういうパーティーに出る機会はないが)「メロンに生ハム」も賛否両論あるようだから、人によっては美味しいと感じるのかもしれないけど。

 ちなみに、たまたま家に買い置きがなかったから試してないんだけど、同番組でランキング1位に輝いたのは“めかぶ”だった。
 これはアリかと思う。
 トロトロ感を加えるということでは生玉子と似たようなものだろうし、食物繊維もとれるし。
 そのうち試してみようかと思う。

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